6月3日(月)
あっという間に6月になってしまいました。 5月は盛りだくさんな1ヶ月でしたね~ 連休があり、猛暑があり、また寒くなり、 フクが体調不良になり… フクはおかげさまですっかり元気になりました。 アレルギー症状は軽かったんですが、抗生物質が効いたので もしかしたら内臓が炎症起こしていたのかも知れません。 標準体重11kgよりも5kg多い16kgもあることが 判明したので ダイエットがんばるはずでしたが、ご飯が進む進む。 さて、毎朝フクと私は山に散歩に行っています。 車で、周囲に馬の牧場がなくフクが自由に歩ける場所に行きます。 とてもいいフキがあるので、今年は何回か採りました。 もうこれで最後、と言いながら つい欲が出て5月31日の朝、もう一回、これが最後と言って いつもは行かない山際に行ってフキを採っていました。 その奥は深い沢になっていて、そっちは熊の領域だと知っているので 沢の奥には行かず、手前の開けたところで採っていたのですが 周囲で遊んでいたフクが山に向かってワンワン吠えたあと そそくさと「帰りましょう帰りましょう」と元来た道を 戻っていきました。 私置き去り。 フキを抱えて慌ててフクについて帰りました。 ちょうど今頃は毎年、母熊が小熊を連れて移動する時期です。 私もそれは知っていたけど、熊の気配も音もぜんぜんわかりませんでした。 たぶん熊は私たちが見えていたし、フクにも熊がわかったんだと思います。 犬の中には熊の気配だけで恐怖でパニックになるのもいるそうですが フクは熊肉も食べますし、結構強いです。 でもそのフクが「帰りましょう帰りましょう」と判断したので 従う方が無難ですもんね。 そもそもフクがいなければ山には行かないし。 って言いながらまた今日もフキを採ってきました。 今日は危なくないところで。 鹿の肩甲骨も拾いました。 ご満悦フク。 コナにモデルになってもらおうとやらせ写真を撮ったら コナはサボテンにちょっとの興味もないので すぐに移動してしまった。 60代は過ぎておられる感じ。 山歩きみたいな厳重装備で、熊スプレーも完備。 神奈川から千歳空港まで飛行機で、千歳から5日かかって静内に 着いたそうです。 これから4ヶ月かけて北海道一周する予定だそうです。 ちょうどご来店中だったご常連さんと一緒にいろいろと忠告しました。 日高路はまだ人家もたくさんありますが 十勝、釧路から北上するにつれて本当に人がいないこと、 熊は意外と近くにいるので、まず熊に自分の存在を気づかせるように 鈴とかラジオとか音を立てること。 鹿がいたら、とりあえず周辺に熊はいないという目安になるとか、 お店がないのでコンビニを見かけたら買い物をしておくこととか、 お役に立てたらいいな、という情報を。 でもバスを使うとか宿に泊まるとか、あまり無理をしない旅程みたいです。 今は若者もあまり徒歩旅をされてないので、 とても応援したい。 「ツーリングマップ」頼りの旅です。 昔発行された「とほ」という徒歩旅宿の本をお貸ししました。 どうぞご無事で。 その方は豚しゃぶうどん700円をご注文してくれました。 スタミナつけなきゃ、とおっしゃって。 思いがけない出会いがあったりして、楽しいです。
by eniwasorati
| 2019-06-03 19:03
| ねこや日記
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