ねこ食恒例 秋の社員旅行へ出掛けました。
社員は母ヒロコ(土日祝のみ勤務)と私の二人ですが 札幌と浦河から家族も合流して、計6名のご一行さまとなりました。 ねこ営業部は留守番です。 今回の旅は1泊2日。目的地は日本海側の増毛(ましけ)ですが 途中いろいろと寄り道をしました。 まずは1日目、浦河→夕張→桂沢湖→深川→留萌泊というルートです。 長くなったのでたたみました。 朝7時に浦河を出発。メンバーは私と母ヒロコと次妹。 最初の目的地は深川のお寺「丸山寺」。1時過ぎに札幌組と合流する予定。 なのですがルートを決めてませんでした。 母が「夕張の鹿鳴館を見たいと言うので、時間もある事だし急遽より道。 穂別から樹海ロードに入り、夕張へ北上。途中の紅葉が素晴らしかったです。 夕張鹿鳴館は「北海道炭礦汽船」が大正2年に迎賓館として建てた贅沢な和洋折衷建築で 現在はフレンチレストランを併設し、一般に公開もしています。入場料500円。 奥の間は洋室で、最貴賓客用です。トイレやお風呂も別。 どこを見ても贅沢なんですが、私がなにより驚いたのはこの窓です。 廊下が全面、このガラス戸だけ。雨戸がないです。 雪見障子のガラスも大きい。 支配人さんに伺ったら、この大きな1枚ガラスは大正2年落成当時のままだそうです。 間近で見ると全然狂いのない素晴らしいガラスですよ。今のサッシだって、この大きさなら 相当高いのに…いったいどれだけお金かけてるんだろう… しかも雪深い夕張で雨戸もなくガラス戸1枚って… 上のこの写真、外に出て建物遠景を撮っているわけではなくて建物の中にいて 外を見ているのです。全部棟続きです。広い。 一番遠くに見える棟が最初の洋風の部屋。 最貴賓室ですね。天皇陛下も泊まられたとか。 敷地面積85330平方m。広大です。 総刺繍の着物コレクションもありました。いやあ、美しい。 そしてステンドグラスランプのコレクションもすごいです。 フレンチレストラン「ミレディ」も中にありますが、お食事せずに見学だけでも可能。 鹿鳴館の興奮さめやらず、夕張を出たのは11時頃。 普通はここから岩見沢に抜けて道央道を北上するのですが、私達は冒険が好き。 シューパロ湖沿いに山中を芦別に向います。 国道452号を登っていくと人家は途絶え、素晴らしい紅葉が左右に広がります。 山中を走る国道に平行して、高架の橋梁工事が大規模に行われています。 距離にして50kmくらいの区間でしょうか。山から山へと渡す高架はものすごい高さ。 道内のありとあらゆる企業体が工事に参加しています。「函館どつく」まで入ってた。 下に交通量の少ない国道があるのに、平行したその道路はいったい何のために作っているの? いつ完成するの?誰が通るの?もう、車内は???マークとツッコミの嵐ですよ。 なんの道路かいろいろ考えたんですが、話を聞いた弟があとで「それはスーパー林道ではないか」と推測。 だとしたら農水省の事業ですよね。国交省ではないから国道とは関係ない。 下に、交通量の少ない立派な国道があるのに、その上にすごい高架を通して林道を… スーパーすぎるだろ! 今ちょっとネットで調べて見たら、シューパロダムはまだ未完成でこれが完成したら 現状の国道は水没するので、そのために新しい国道をあんなに高い位置に 作り変えているらしいです。林道もやはり高い所に付け替えたようです。 でも、シューパロダム工事計画が見直されて中止になったら あの高架は全くの無駄になります。 それにしても今までの国の公共事業のあり方。目の当たりにすると尽々びっくりです。 ぜひ、見た方がいいですよ。すごいですよ。 そうこうしているうちに桂沢湖に着きました。紅葉がきれいなので一休み。 橋の上には私達の他にも2,3台車が止り、写真を撮っていました。 芦別、赤平と抜けて滝川から国道12号線に入りました。 深川インターを出たところにある道の駅で札幌組と合流。2時ちょっと前だったでしょうか。 さて、深川に寄ったのは丸山寺で「胎内めぐり」が出来るから、と聞いたからでした。 まっくらの中を手探りで進むのです。 まだまだこの先が長いので、今日はここまでです。 1泊2日なのに、このもりだくさん…
by eniwasorati
| 2009-10-17 23:40
| ねこや日記
|
Comments(0)
|
カテゴリ
全体 ねこや食堂の場所 ねこや日記 メニュー表 今日のメニュー 定番のメニュー トピックス 大黒座情報 ねこや食堂の歴史 いろんなお店 コナねこ営業部長 ソラねこ営業部員 フクいぬ営業部員 モニタ ねこ食物販部 梅漬けの作り方 最新のコメント
HPへリンク
以前の記事
2024年 02月 2023年 07月 2023年 06月 2023年 05月 2023年 04月 2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 12月 2022年 11月 more... 画像一覧
|
ファン申請 |
||