昨日5月14日木曜定休で十勝にちょろっと行ってきたわけです。
いつもの花苗屋さんを見て、営業マンに大人気の中華屋さんでご飯食べて お昼にはさっと帰ってこようなんて言っていたはずなのに、それではやっぱり済まなかった。 また新しい素敵な場所を発見してしまいました。 たくさん写真があるのでたたみます。 厚い雨雲がかかる日高山脈。まだ雪が残っています。 きもちよく晴れてる十勝平野。向こうに見える山は今越えてきた日高山脈です。 大樹町の苗屋さん工藤公園は平日午前中でもすごい人出です。花苗、野菜苗も安い。 母ヒロコと妹ユミは帯広市大正の苗屋さん3軒もはしご。すでに車は苗でいっぱいです。 私は今回野菜も花も苗は買わないので、暇にかまけて苗屋さんの前の牧場の牛を見物してました。 するとその向こうにきれいな古民家発見。牛の右後にある赤い屋根の家です。 なんと帯広市の文化遺産「川原邸」といって、無料で見学できるのでした。 昭和8年に完成した店舗兼住宅です。 明治32年に富山から入植した川原平吉と言う人が農業の傍ら運送業や小間物屋で財をなし その息子祐吉が建てたもので、宮大工の手になるなかなか贅をこらした作りです。 客間のガラス障子の桟がとてもきれいです。仏壇もすごかった。さすが富山。 天井板の秋田杉は祐吉氏が能代まで直接買い付けに行ったとか、欄間は彫刻師が 2年がかりで彫ったとか。客間の裏には茶室もあります。 この建物は「とかち大平原交流センター」というところが管轄しています。 帯広・芽室・中札内の田園風景や農業施設を展示物と想定した「田園空間博物館事業」の 一環なのだそうです。 さてそろそろ帰路なんですが、帰りに中札内を通るのでせっかくだから話題の 花畑牧場を見物しに行こうか、という話になりました。 生キャラメル工房はガラス張りで「ご自由にご覧下さい」という札があります。 ガラスの内側は天井が低くて狭いのですが、中には白い作業着、帽子、マスクの従業員さん達が 100人ほどぎっしり詰まって生キャラメルを作っています。24時間体制で交代制だそうです。 売店の裏手には休憩所のプレハブが何基も置かれています。 前庭は急いで花壇を作っているらしく、大きな重機が入ってました。 その重機の向こうにアルパカやロバやヒツジたちが狭い柵の中にいました。 なんかせつない。 チーズ工房もガラス張りで中が見学できますが、どこの工房もぎっしりと従業員さんが詰まってました。 続きます。
by eniwasorati
| 2009-05-15 13:51
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