昨日完遂しましたねこ食社員旅行のレポートです。
長いので畳みますね。 コナはおとつい半日(午後から閉店だったため)と昨日一日置き去りだったので 今朝はすごく甘えて来ます。ふてくされたりしない所が彼女のいいところです。 一人で遊んでいたのか、お気に入りのおもちゃが床に転がってました。 曇り空でしたが洞爺湖もきれいでしたよ! 旅行のメンバーは私と母ヒロコ、妹の3人です。 さて、朝5時に出るはずが私が寝坊して5時半出発。 苫小牧あたり7時通過で出勤時間と重なりますがそれほどの 混みようではありません。 ガソリンを入れます。1リットル151円。 36号線を白老に抜けて、四季彩街道を ホロホロ峠(すごい景勝です。高い高い)昇ってから「三階の滝」へ降りました。 全行程の中でここの紅葉が一番きれいでした。 この滝は橋から見下ろす感じですが、水量もあって素晴らしい。 絵葉書みたいです。 甘露宝水という湧き水があって、飲んで見ると本当に甘く感じました。 それから厚いレンズ笠の雲をかぶった羊蹄山を右手に見つつ 留寿都・真狩・ニセコ・蘭越町を通過します。国道5号線と言えば 幹線道路のようなイメージでしたが、車がほとんど通らない。ちょっと不安になるくらい。 黒松内には10時頃到着しました。 まず道の駅「トワ・ヴェールⅡ」でモーニングセットを頂きました。 ここはカフェ風道の駅の先駆けで、焼きたてパンがとても美味しいです。 ソーセージも手作りですね。美味い。 窓の外はパークゴルフ場で、整備の作業員さん達が10時の一休みしてました。 私達は彼らの動きにアテレコして面白がりました。 次に今回の目的、「水彩の森」の水工場へ行って無料の水を汲ませてもらいます。 スーパーなどで売っているミネラルウォーターの採取工場が黒松内にあって そこでは屋外に水道が設置されています。持って行ったペットボトルに水を汲み さらに販売用のワケあり商品(箱詰め中にペットボトルがへこんだなど)も 格安で買いました。2リットル入りが6本単位で300円です。半額以下。 ここの水もとても柔らかい味がします。美味いです。 そのまま進むとぶな林への入り口があります。 昇りだしてすぐにおそらくブナセンターの方とすれ違い、いろいろと教えて頂きました。 林道を15分ほど進むと北限ぶな林があるのですが、私達は山登りの格好ではないので 途中のぬかるみなどを進むのは厳しいということで、手前にある1本を教えてくれました。 これがブナ。大きな木です。 次に行く時はちゃんとハイキングの装備をしていかなければ。 時間は午前11時。ちょうど「黒松内温泉ぶなの森」が開いたのでさっそく入浴。 露天風呂はすぐそこに山肌がせまっていて、赤くなったツタウルシを眺め 落ち葉を楽しみながらという風流さです。 朝に日高を出て、お昼前には黒松内の風呂につかっている私達。 お風呂では不思議な縁がありました。地元のおばあさんがたくさんいらしたのですが そのうちのお一人に母が話しかけました。「どちらから」「浦河です」と言う感じで。 すると話が展開。その方が子供の頃の恩人である獣医さんが 何十年も前に浦河に移住していて、ずっと気にかけていたというお話。 その獣医さんとはうちの父も懇意にしていてお世話になった方でした。 今はもう亡くなった獣医さんの消息をおばあさんにお話し、偶然に改めて驚きましたよ。 私達自身もこの旅を「黒松内くんだりまで物好きな」と思っていたのですが なるほど、こういう意味が隠されていたのか。 お風呂を出てから今度は噴火湾を目指して南下します。 礼文華峠を通って豊浦へ。昔は山の尾根を縫うような怖い道路でしたが 今はずいぶん通りやすくなりました。交通量もぐっと増えます。 豊浦の峠を居りきるちょっと手前に繁盛しているドライブインがあったので そこに入ってお昼を取りました。13時半。 「ドライブインみさき」は昭和の洋食ドライブインの雰囲気そのまま残ってます。 チキンカツ定食とカツ丼&うどんセット。 手作り塩からもついていて美味しかったです。いいなあー 窓からは噴火湾が一望できます。室蘭と駒ケ岳がくっつくくらいに見えるので 大きな湖みたいに見えますよ。 そして豊浦の山の上にはウィンザーホテル洞爺がそびえているのが見えます。 (私達はすぐにエイベックス洞爺と言ってしまう)山の向こうは洞爺湖です。 洞爺湖町から左折して洞爺湖温泉へ。立派な長いトンネルが出来ていました。 洞爺湖温泉街を抜けて、昭和新山へ行きました。妹がお土産を買うので。 駐車料金410円取られます。まあ、しかたないな。 アジアからの観光客がとても多かったです。昔からのおみやげ物屋さんもがんばってた。 昭和新山は相変わらず噴煙が上がってました。 穏やかな湖を眺めつつ壮瞥町へ。ここでは今りんご収穫が最盛期。 スーパーではまだリンゴ1個100円近くしますが、リンゴ農園に行くと 20個くらい入ってて1000円です。リンゴパフェ用の煮リンゴを作るために 酸味の強いサンサりんごを買いました。 リンゴの木にたわわに実っているリンゴを見るだけで嬉しくなります。 それからオロフレ峠を通って登別温泉へ抜けました。 峠、何個目だ…オロフレ峠の頂上付近は木もまばらで高山の雰囲気です。 この噴火湾沿いは結構、交通の難所なのですね。昔の人はよくここに 道路を通したなあ、と感心しつつ。オロフレからカルルス温泉に降りる途中は 山の木々が道路にかぶさって、木のトンネルが素敵でした。紅葉はまだでした。 カルルス温泉から山道を通って登別温泉には裏側から入りました。 いやー登別温泉行くの、40年振りですよ私。せまくてびっくり。 小さな谷間に巨大温泉ホテルがひしめき合うように林立しています。 定山渓の方がまだ広いよね。しかしやはり全国に名をしおう温泉街。 半纏を着た番頭さんが道路に出てお客待ちをしてたり 浴衣で歩く人もいてなんとなく風情がある。いいですねえ。 登別温泉を出ると国道36号線に戻りました。ここで16時半ですね。 白老から苫小牧へ。いつもの道。 苫小牧でガソリンを入れましたよ。1リットル149円(会員価格)安いです。 そんなわけで18時半に静内に到着。 留守番のコナねこは皆の無事帰宅を喜んでいました。 今年の社員旅行、終了。
by eniwasorati
| 2008-10-04 06:56
| ねこや日記
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Comments(4)
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hal_urara at 2008-10-07 00:24
モーニングセット・・・・
どこに泊まったの? っと 読んでみたら・・・・ 日帰りでしたか? すごい行動力! (≧▽≦)
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オリーブ
at 2008-10-07 05:39
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eniwasorati at 2008-10-07 08:16
halさん、日帰りですよ~13時間で行って帰って来ました。
日帰りで、お金もあまり使わず、そのかわり珍しいものは とてもたくさん見て来ましたよ。面白かった。 黒松内ブナ林はちゃんと山登りの格好でいかないと、結構恥ずかしいです。
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eniwasorati at 2008-10-07 08:20
オリーブさん、料理教室ですか。一ヶ月早いなあ。
ぜひまたお寄り下さいね。 昭和新山の郵便ポスト、そういえばあったかも…なにしろ昭和の香りの おみやげもの屋さんがまだがんばってるのがよかったです。 日本人はつい、奥の新しいみやげもの屋に行ってしまうのですが、 アジアからの旅行者の人達は木彫りのクマも屋台のイモもよく買って みやげ物屋のおじさんも嬉しそうでした。
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