餡考察

私は甘いものが好きです。洋菓子も和菓子も好きですが
あんこものも結構食べます。
両口屋是清の「旅まくら」とか「志なの路」とか日持ちのする
お菓子を頂いたら毎日1個ずつ大切に食べたり、羊羹一棹を
半月かけてちびちび食べたりします。
私の食べ方はともかく。

ヤマザキの「薄皮つぶあんぱん」という小さいアンパンが5個入って
120円くらいの商品があります。これが秀逸。あんこの質がいいのです。
おいしい餡がたっぷり入っているのに価格がとても安い。安すぎる。
常々なぜだろう、とは思っていたのです。
その薄皮つぶあんぱん、久しぶりに買ったら餡が変っていました。
今までのもっちり感がなく、甘味がちょっと強い。

さて、ここ最近の中国製食品に対する風当たりが強い件に関連して
NHKBS1のニュースで見たのですが、日本人の社長親子が中国で
小豆餡工場を持ち、日本に輸出しているそうです。衛生面は特に気を使い
事務所も日に2回掃除する徹底ぶり。社長は毎朝中国語で社員に
意識向上の訓示をします。しかし、そんなちゃんとした所でも騒動のあおりで
日本向けの輸出が出来なくなりました。

この二つの事柄を直接結びつける事実を私は知りませんが
薄皮つぶあんぱんの価格が安く、今までの餡が美味しかった事と
この度その餡が変った事の理由としてなんとなく想像がつきます。
世の中はつながっている。
そしてそこには誰かがいるのですね。
小豆餡工場の社長さんは「今は我慢すれば、またきっと日本に餡を
送る事ができるようになると思っています」とおっしゃってました。
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by eniwasorati | 2008-03-18 19:51 | ねこや日記 | Comments(0)


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