四式重爆「飛龍」

昨日のお客様でご常連さまがいらして、昔のお話をたくさん聞かせてくださいました。
その方は17歳で志願兵(将校候補生)として陸軍航空隊で四式爆撃機「飛龍」の
乗組員だったことがあるのだそうです。
台湾の基地で飛龍の搭乗員を務めてのちに沖縄作戦にも従軍したのだそうです。

特攻機の出撃にも立ちあっておられて、なかなか興味深いお話を聞きました。
九州知覧の特攻攻撃基地では陸軍と海軍の航空隊が合同で駐屯していて
普通はあまり仲のよくない陸海軍ですが航空隊同士は仲が良かったとか。
航空隊内では朝暮の敬礼のあとは将校とすれ違っても敬礼は省略してよかったとか。
(緊急出撃が多い航空隊では常に敬礼出来ないためだそうです)
特攻出撃がある航空隊員の制服を着ている時は街で騒いでも憲兵から
指導されることはなかったとか。
はあー…その場で見聞きしたお話は本などで得る知識よりも
本当に重みがあります。

戦闘機乗りの名人が終戦後、YS11のパイロットとして国内を飛んでいたお話も
楽しいです。その方の教官(戦争時は27,8歳)が戦争が終わってから
航空自衛隊に行くか民間機に乗るかという選択で「プロペラがなきゃ飛行機じゃない」と
言ってYS11乗りになったのだそうです。ドラマチック。

店を開いてからずいぶんいろいろな方とお話する機会が出来ました。
楽しいです。
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by eniwasorati | 2007-10-28 10:20 | ねこや日記 | Comments(0)


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