先日の能楽裏話

裏方をやった人に聞いてしまった能の裏話が面白かったので
こっそり書いておきます。

国の文化事業なので、全国を回った今回のツアーなわけですが1100人が入る
会場で200人しか集まらない所もあったんですって。
だから今回浦河では700席の会場で680埋ったわけですから
演者さん側も大喜び。謡いの実践も積極的だったし本当によかった。

その喜びのせいで土蜘蛛が投げる蜘蛛の糸、やっぱり普段より
多かったんだそうです。大道具さんがはらはらしてたって。
役者さんのアドリブで投げるのだそうですよ。なんと一個5000円…
紙製の糸一本ずつに重りが付いているのです。13個投げたって言ってたかな?
そうでしょう、だって私が昔に見た「土蜘蛛」はもっと地味だったもん。
ふれあいホールが謡いや鳴り物の方々の控え室になっていて、
帰り道についたての向こう側がちらっと見えたのですが、
演者の皆さん、すごくにこにこと着替えしてらしたのでした。

ステージには能舞台がありまして、それは移動用の組み立て式舞台です。
公演が終って、町のスタッフと公演側のスタッフが協力して解体、積込みを
したそうです。次にこの事業の順番が浦河町に来るのは10年後くらい
だそうですよ。でも、近隣の街にはいつか来るのでその時ははずさずに
見に行きたいと思います。ああ、面白かった。
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by eniwasorati | 2006-08-11 20:59 | ねこや日記 | Comments(2)
Commented by hal_urara at 2006-08-12 01:01
ちょっとくたびれてて 行けなかったなあ^^
残念。 見のがしたって感じです。w
Commented by eniwasorati at 2006-08-12 21:33
halさん、お疲れ様ー。ここんとこ暑かったから疲れもダブルですね。
狂言と能、格式と伝統の世界ではありますが、そこはやはり舞台の板の上。
役者のノリで面白さが俄然変わるのは普通のお芝居と同じなんですね。
所作が本当に綺麗でした。


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