浦河大黒座で「ルーム」を見てきました

9月2日(金)
おはようございます。
曇り空ですが時折青空が出て、今日も暑いです。

台風10号からの熱帯低気圧の水害はまだまだ北海道でも
影響があります。
交通が寸断されて、水害各地は水道や電気などのインフラがまだ
復旧していないところがあります。
静内の浜も高波被害で、昨日も浜の皆さんが片づけをしておられました。
浜には流木が山積みになって、浜のかあさんたちが
座り込んで細かなゴミをひとつずつ拾っていました。

次の台風がまた近づきそうです。
地震や津波のときは高台へ逃げるつもりですが
大雨や暴風のときは逃げようがない…
9月もまだ台風ラッシュだそうなので、
真剣に考えます。

毎月1日は映画の日で、映画館で1000円で映画を見られます。
木曜日は定休日なので
苫小牧で「シン・ゴジラ」を見たかったのですが
道路事情もアレだし、遠出する気持ちにもなれず。

午後2時まで営業して、夜は浦河大黒座で映画を見ました。
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ルーム
17歳で男に監禁され、小さな納屋に閉じ込められたまま
男の子を出産した女性が、5歳になった男の子を外に逃がして
ついに女性も救出されます。
映画は、男の子の視線で物語られていて
初めて見る広い世界に新鮮に驚き、怖がり、
やがて受け入れる描写が本当に美しいです。

実際は、特に監禁された女性にはあまりに過酷で
辛い現実すぎて、外に出てからもマスコミなどの対応が
ひどかったり、彼女自身の心の傷が大きかったり
映画ではそこを詳しくは語りませんが
男の子がお母さんを必死に助けたい気持ち、わかります。

この母子はこれからもっと幸せになっていかなかれば。
「ルーム」は9月9日(金)まで、午前10時、午後1時半、午後7時からの3回上映です。

現在16時からは「ビハインド・ザ・コーヴ」を上映中。
9月9日までは16時、
9月10日から16日までは午前10時、午後1時半、午後7時の3回上映です。
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和歌山県太地町で撮影されアカデミー賞まで取った映画「ザ・コーヴ」は
反捕鯨の立場にたった映画ですが、その内容や裏側を追求したのが
この「ビハインド・ザ・コーヴ」という映画です。
監督さん(日本の方)は「ザ・コーヴ」を見て「これからは鯨の竜田揚げが食べられなくなるの?」という
疑問から、太地町に赴き「ザ・コーヴ」の撮影で何が行われたのかを知ったということです。
それで、パンフレットの表紙には鯨の竜田揚げの写真が使われているのだそうです。
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大黒座では「ビハインド・ザ・コーヴ」の前売り券1000円絶賛発売中。
購入すると特製ポストカードを1枚もらえます。
鯨に関する絵柄です。
日本人が昔から鯨漁に親しんできたことを窺えますね。
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9月も浦河大黒座では話題の映画が次々と上映されます。
なんと、東京などで大人気となったドイツの映画「帰ってきたヒトラー」が
上映されます!
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9月10日から10月7日まで(時間は変動あります)
現代によみがえったヒトラー本人がモノマネ芸人としてブレイクするという
大爆笑映画なんですが、大爆笑しているうちに背中に薄ら寒いものが流れるという
傑作だそうです。
「ヒトラーを笑っていいのか(不謹慎じゃないのか)」という声もあったし
賛美につながるかも、という声もありました。
しかし、何があったか何をした人なのかをしっかり咀嚼した上で
その滑稽さを笑いのめすのは、不謹慎でも賛美でもありません。

9月17・18・19日は現代に作られた日本の戦争映画の傑作
野火」がリバイバル上映です。
前回の大黒座上映は見損ねたので、今回は絶対見ます。
こちらには笑いはありません。

むしろ「なぜ?なぜこうなったの?」という疑問がわくはずです。
「誰が命じて、誰が実行して、誰が 誰と戦ったの?」
「何のために?」
そこは、当時を知る人たちがいろんな書物に書き記しています。
勉強しましょう。
またこういうことにならないために。
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次は、大阪西成釜ヶ崎にある子供たちのための家「こどもの里」を舞台にした
ドキュメンタリーです。
9月20日~10月14日(時間変動あり)
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予告編がとても元気で、そしてせつない。
日本のどこでもみんな一生懸命、毎日を暮らしています。

ねこや食堂はこの週末も朝7時から営業開始しています。
お天気は回復しています。
これからも荒れずに済んでほしいです~


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by eniwasorati | 2016-09-02 09:08 | 大黒座情報 | Comments(2)
Commented by 森田惠子 at 2016-09-04 10:21 x
大黒座さんの様子が、上映されている映画のことが、よーく分かって嬉しく読みました。
大黒座は素晴らしい映画館!
Commented by eniwasorati at 2016-09-05 17:37
森田監督、大黒座はすばらしい映画館!本当にそうです。
こんなすごい映画館がほぼ毎日、新作映画を2本ずつ上映し続けている。
大黒座を名画座(旧作上映)だと思っている方が意外と多いんですが、封切館なんですよね。ここ大事です。
映画が終わってから館主ご夫婦と映画談義をするのが楽しみです。なかなか行けないんだけど、行けば楽しい!


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