ねこ食社員旅行 中川町への旅 その1

やっと出来ました!
ねこや食堂社員旅行 中川町への旅 

たった1泊2日なのにこの長さ(笑)
長いので2回に分けました。

その1 10月14日分

朝7時半にねこや食堂前を出発しました。
メンバーは、私と母ヒロコ、妹はっ花、フクいぬ営業部員。
宿泊先は弟宅なので、布団も積んでいます。
(コナソラねこ営業部は留守番です)

目的地は上川管内の最北の町、中川町。
ほとんど宗谷です。
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この図は北海道入植図
上の方にありますね、中川町。
入植は意外と新しい明治36年。
小樽~手塩の航路が出来てから人々が天塩川を登って
入植したのだそうです。

さて。
今回のルートは、平取~富良野~旭川~名寄~中川という
まっすぐ北上ルートです。
まずは平取義経神社で一休み。8時半くらい。
フクいぬは車に乗るのは慣れているんですが、
こんなに長距離を乗ったことはないので、細かく休憩します。

義経神社の鳥居。
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平取の案内板をチェックする母ヒロコ
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振内を過ぎて竜門の辺り、紅葉すばらしかったです。
写真は撮れず。残念。

山日高から富良野へ入ります。
東大演習林から芦別岳を見ると冠雪。
この先、ところどころに前日降った雪が残っていました。

旭川を無事通過。
塩狩峠で一休みしました。
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雪で真っ白です。
まだ10月なのに!
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塩狩峠を降りたところにある「峠そば」でランチ。
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この盛りだくさん(おにぎり、コーヒー付)で980円ですよ。
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塩狩きのこ生産組合があります。
峠そばの店内でもきのこ炊き込みご飯なども販売していました。
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名寄の道の駅。
もち米の里、ということで大福を買いました。
すごい種類の大福がいろいろあるそうです。
(私とフクは周辺を散歩していました)
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天塩川を何度も何度も渡ります。
「えっ、また天塩川?」って感じ。
士別、音威子府を過ぎて、いよいよ
人家まったくない道路を天塩川沿いに北上。
中川町は音威子府から30分くらいありますか。
もう、どういう場所かまったく知識がない状態で
行ったので
「本当に人がいるのか」「町はあるのか」
と不安でいっぱいです。
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あとで調べたら、音威子府から中川町までは
やっぱり元々道路はなくて、人々は天塩川を船で
行き来していたのだそうです。
人家がないわけだ。
稚内までの線路が出来たので、反対側には道路を設置したそうです。

午後3時半に中川町へ到着しました。
弟はまだ仕事があるし、妹はっ花が
「中川町は化石がすごい」と教えてくれて
中川町エコミュージアムへ行くこととなりました。
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本当に化石、すごかったです。
アンモナイトのコレクションも大量でしたし、
クビナガリュウの化石の現物が展示され、実物大の復元像も
ありました。
なにより、ナカガワニシンの化石が本当にすごいらしい。
ニシンはご存知のとおり身がやわらかい魚で、
骨だけでなく肉部分まで化石になっているのは
大変珍しいことだそうです。

中川町あたりは昔、海だったそうです。
それでアンモナイトやクビナガリュウ、ニシンなどの
化石が豊富なんですね。

私たちが不思議だったのは、この奥地になぜ
人々が入植できたのか。
それも博物館の展示でわかりました。
天塩川を遡って入植が始まり、馬鈴薯や炭、木材などを
積み出していたそうですが、
何より薄荷(ハッカ)の栽培とハッカ油の蒸留で
ものすごい好景気だった時代があるそうです。
薄荷は、北見とシェアを二分するほどの生産量だったらしい。

しかし、太平洋戦争時の農業政策(食物増産)と
戦後の合成ハッカの台頭で、薄荷生産は見る間に衰退。
中川町は1970年代には4000人いた住民が
今は1700人まで減ったそうです。

弟の家がある佐久駅周辺は、天塩川の荷揚げ場所でもあり
貨物車もここで材木積み出しなどをしていたので
昔は大層羽振りがよかったらしい。
大きな家(廃屋だったり)が何軒もありました。

エコミュージアムの展示で、歌人斉藤茂吉も
中川町を訪ねていて、短歌をいくつか残しているという話も
初めて知りました。
次兄が中川町の奥の志文内という集落で
昭和3年から診療所の医師として赴任。
昭和7年に斉藤茂吉と末弟がはるばる中川町へ
次兄に会いに来たのだそうです。

現在のこの地域は6戸の民家があるのみだそうですが、
当時は小中学校や郵便局、駅逓所、商店、診療所などがある
市街地だったと。
知らなければ単なる人口が少ない小さい街、と思っていた
中川町ですが、歴史を知ると俄然面白くなってきます。

現在の中川町にはポンピラアクアリズイングという宿泊温泉施設があって
こじんまりとしているけど、立派なお風呂もあって素晴らしい。
ここで入浴してから、弟宅へ一泊しました。

前日は大荒れの天気で雪も降ったし、さぞかし寒いだろうと
覚悟して行ったら、中川町は暑かった。
天塩川流域は思ったよりも天候が穏やかなのだそうです。

普段は外犬のフクいぬ営業部員も、この晩は室内犬でしたよ。

10月15日 その2に続く

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by eniwasorati | 2015-10-17 19:55 | いろんなお店 | Comments(0)


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